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種類···赤産地···フランス年表記···2015年一本あたりの容量···750 〜 999mlアルコール度数···14 〜 14.9%自宅保管箱無しの為、ウイスキーボトルケースで冷暗保管ですが、素人保管をご承知ください。憧れの貴妍人「シャトー・マルゴー」。5大シャトーの中でも最も女性的でエレ ガント。「ボルドーの女王」と呼ばれている第1級格付けシャトーで、優美で芳醇なワインを作っています。 ルイ15世のプ姫マダム・デュ・バリや文豪ヘミングウェイも愛した、古い歴史 を持つマルゴーは、1960年代、70年代の陰りを経て藤り、絶句するほど素晴らしい豊かさとエレガントさに満ちています。 1977年にメンツェロプロス家が買い取り、惜しみない大金を投じて、ブドウ畑 や醸造設備の改修が行われ、ボルドー大学のエミール・ペイノ一教授がコン サルタントとして迎えられました。1978年にはすぐに結果を出し、その復活劇は見るも鮮やか。現在は、故アンドレ・メンツェロプロス氏を引き継ざ、ラウラ夫人と娘のコリンヌがこのシャトーを取り仕切っています。パーカー氏は『ボルドー4版』で「蘇ったマルゴーの特徴は、豪勢な豊かさ、 熱したブラックカラント、スパイシーなヴァニリン・オーク、スミレなどの深みの ある多面的なブーケを持つスタイルである。今ではその色や豊かさ、ボディ、タンニンのどれをとっても、見違えるほど充実している。」と表現しています。マルゴーは、パーカーポイント100点満点を始め、1990年代半ばから90点 台以上を逃したことがありません。セカンドの「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャ トー・マルゴー」も90点台を連発しており、このシャトーの一買した品質の高さを示しています。 セカンドラベルであるパヴィヨン・ルージュは、ファーストと同じ伝統的な醸造 技術と大樽で熱成するという方法を用いて作られます。ストラクチャーがより繊細であるため、長く熱成する必要がないという理由で、ファーストよりも3、4ヵ月早く瓶詰めされます。ファースト譲りの威風堂々たる風格の1本です。 繊細さ、 複雑さ、豊かさに富み、味や香りが非常に長続きするという特徴を持ち、ソーヴィニヨン・ブラン100%で作られたワインとしては、ずば抜けた印象です