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宜興三足紫砂壷(底款「盤君製陶」、高さ4cm、幅幅8.5cm、容量35cc) 2025年度カレンダ

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宜興三足紫砂壷(底款「盤君製陶」、高さ4cm、幅幅8.5cm、容量35cc) 2025年度カレンダ

篆書体(てんしょたい)による底款「盤君製陶」のある三足の宜興紫砂壷(ぎこうしさこ)、容量約35ccの小さな茶壷(急須)です。紫砂壺の表面に書画篆刻が、一方は「丞清」でしょうか、他方は「梅花」のように見えますが。円形内の「盤君製陶」の底款は、多くが方形内に作家名が入った底款とは異なるようです。中国文革期(文化大革命、1966 ~76年)当初は作家名が入らない底款、その後輸出向けを中心に「中国宜興」の底款が文革以降1980年代まで続き、その後に個人作家名底款が復活、文革期初期の紫砂壺や「中国宜興」款の紫砂壷は「早期壺(そうきこ)」と呼ばれるといった解説記事や、出品の紫砂壷と同じ円内「盤君製陶」底款で「早期壺」が作品表題に入った紫砂壷などがネットで見つかりました。このことから、出品の紫砂壷は文革初期に製作され50年以上の経年のものと考えられます。また、蔣盤君、莊盤君、張盤君、顧盤君などの作家名も見つかりますが、出品の紫砂壷の作家は特定できません。釉薬をかけずに焼成される紫砂壷の色合いは紫赤色と書かれています。泥土によって焼成後の色合いは変わるようですが、ネットなどで目にする多くの色合いはいずれも単色で、褐色が多いように思います。出品の紫砂壷は濃い褐色ですが、底他には薄い褐色が現れています。褐色の変色が経年によるものかどうかは分かりません。あくまでも出品者の主観ですが、単色よりも趣があるようにも感じられます。変色はありますが、目立つ汚れはあまり見られず、キズや欠け、ひびなどの傷みもほとんどありません。なお、壺の内部には多少引っかかる成型跡があります。水漏れのないことは確認しています。大きさは概寸で、高さ(蓋含)4cm、横幅(持手~注口)8.5cm、口径3.3cm、底径6cm、重さ約55g、容量約35ccです。中国文革初期に製作され50年以上の経年と考えられる出品の小さな三足紫砂壺をコレクションに加えていただく、或は、洗浄などの手入れをしていただいた上で茶器として使っていただければ幸です。

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